ご挨拶
100年に一度とまで言われる経済市況で各企業は予算削減の矛先に真っ先にIT投資予算の削減をあげています。今日、我々IT業界においても不況のあおりを受けて倒産する企業が後を絶ちません。 しかし、このような不況の中でも「元気のいい」IT企業も多く存在するのも事実であります。倒産する企業、元気のいい企業、同じIT業界にあってこのような差が出るのは、これまでのシステム開発に取り組む姿勢の差ではないかと考えています。 IT業界の80%を占めるビジネスがSEサービスと呼ばれる「何時間働いてなんぼ」の利益モデルです。このモデルは多くのエンジニアを抱え、一定時間以上稼働させることで確実に利益確保ができます。一方で一括請負と呼ばれる「作ってなんぼ」のビジネスモデルは時間ではなく成果に対価が支払われるため、確実に利益を出していくには、高い技術力、生産性、マネージメント能力が必要とされます。 好景気には、エンジニアは相対的に不足状態となるため、高い技術力を多く必要としない「何時間働いてなんぼ」のビジネスモデルは有効です。しかし、このようなビジネスモデルではエンジニアのスキル向上を図ることは難しく、企業へのスキルの蓄積もできません。結果、このような不況に見舞われた場合に、真っ先に仕事をなくす要因となります。 エクスウェアは幸いにも、この不況下にも関わらずお客様より多くのお仕事の依頼を頂戴しており、お断りせざるを得ない状況が続いています。これは、まさにこれまでのエクスウェアがモットーとする「他社に真似ができない付加価値をお客様に提供しよう!」の賜物だと考えています。 今後、10年先、20年先を見据えると、日本では「プログラマ」という言葉が死語になっているかもしれません。国外の安い人件費を求めて海外に生産拠点を移すことが日本のIT技術の空洞化を促進するでしょう。 私たちは、企業規模ではなく技術力でIT業界の先端を走り、そのノウハウを活かして日本のITエンジニアのスキル向上に貢献していきます。
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