エクスウェア株式会社
代表取締役社長 滝本賀年

1995年、バブル経済が崩壊した直後の日本は組織再編の名のもとでリストラが横行する時代、そんな中エクスウェアは産声をあげます。リストラに否定的だった私は当時の上司と相談しこの会社を設立することを決めました。周囲は会社設立を反対しましたが、当時のお客様は私たちの仕事に対する姿勢を評価してくれ、ビジネスを後押ししてくれました。そして、2008年リーマン・ショックに端を発する世界的な金融危機は、日本経済にも大きなダメージをあたえ、多くの企業が倒産へと追い込まれました。当社も例に漏れず危機的な状況に追い込まれそうになりましたが、この時もお客様が我々の事業を支援してくれました。

私は不景気なときこそその企業の真価が問われるのだと思います。周囲から必要とされ、愛される企業だからこそ自分たちが困ったときにお客様が手を差し伸べたくなる、そんな関係をお客様と築くことがお客様にとっても大事だと考えています。

エクスウェアは、創業来システム開発を中心に事業の展開をしていますが、その中で絶えず意識することは他社にはない付加価値を提供することです。お客様の「したい」を確実で「できた」にするために、IT企業として技術力を磨くだけでなく、お客様のビジネスを深く理解し、共にゴールに向かって進んでいく、そこには他の企業には真似のできない付加価値が実現され、お客様の満足が生まれます。

そして、私たちはグローバル化へと真価を遂げます。世界的な価値観の元で、日本品質を実現し、適切なコストで、お客様と共にイノベーションを巻き起し、これまで以上に、お客様との長期間に渡る揺るぎない信頼関係を築いてゆきます。

エクスウェアは、社員が自信と誇りを持って働ける環境を備え、常に技術を磨き、これを社会に還元し、豊かな社会作りに貢献します。 大企業になるより、愛される企業になる、それがエクスウェアの目指す姿です。