2018年9月28日に開催されたPepper Owners Challengeにおいて、
「IC アシスト for Pepper」 が最優秀賞を受賞!

 エクスウェアは、聖路加国際病院様とともに、病院が抱える課題を解決するため「IC アシスト for Pepper」を提案しました。
 現代の病院では、検査内容に関して医者からの説明が不十分だと感じている患者さんが約5割いることが問題点として挙げられています。そこで、エクスウェアは人工知能(AI)と Pepper を活用したソリューションを提案しました。 「IC アシスト for Pepper」は、患者さんが診療内容をしっかりと理解した上で合意(Informed Consent)できるように、Pepper が医者の代わりに細かく、時間をかけて内容を説明してくれる支援ツールです。
 最初に、Pepper とプレゼンテーションアプリ「ペップレ」を連携することにより、Pepper がスムーズに漏れなく説明をしてくれます。次に、患者さんの質問にも対応できるよう、弊社のチャットボットサービス「TalkQA for Pepper」を活用し、事前に機械学習された質問に Pepper が答えてくれます。最後に、アンケートサービス「MOMONGAアンケート」を Pepper と連携させてアンケートを実施します。アンケート結果や患者さんの表情等の分析結果から、説明の理解度や疑問を把握し、医者へエスカレーションします。 このように、3つのサービスを組み込んだソリューションを用いることで、病院の課題を解決していきます。

今回の Pepper Owners Challenge について、ロボスタにて記事が記載されました